MSCCのRound1を終えて
結論から言うと失敗してしまった。 なぜそうなってしまったのか、少しふりかえってみる。
大まかな流れ
- みんなでブレスト
- 作るモノを決定(Windows Store App)
- 設計(UI、DB)
- モック作成
- 実装
このような流れで進めていて、設計までは順調に終わった。(と思っていた) でも、1日で終わらせる見込みだったモック作成に異常に時間がかかった。 実際やってみるとUI設計に考慮漏れがたくさんあって、 最低限必要な画面の追加やストア規約に合わせてUIの再設計をしてたら実装が間に合わない! という事態に陥った。 内部実装に関しては技術検証も同時に進めてたので、 とりあえず動くという状態には持っていけそうだったけど、 期日までにストアに公開できる品質にはなりそうになかった。 かと言って何も提出しないというわけにはいかないので、私が1日で作ったWebsiteを提出した。
どうしてこうなった?
- スケジュール管理が駄目すぎた
- メンバーのスキルの把握ができてなかった
- ストアアプリ開発をナメすぎてた
中でも私のスケジュール管理の甘さが一番マズかった。 そこに関しては、そもそも最初からガチガチに組んでやるつもりはなかった。 そんなのは仕事だけで十分だし、 趣味の延長線上のMSCCにまでそんな厳密な管理を持ち込みたくないと思っていた。 でもそれじゃあ期限までにモノはできない! そんな当たり前のことが改めてわかった。 他にもいろいろな要因はあったけれど、 結局のところ、プロジェクトの失敗はリーダーの責任なので、事実を受け止めて反省しないといけない。 猛省。
感想
会社の人以外とチーム開発をやるということ自体が新鮮で楽しかったし、 普段触らないような技術を学んだり、 プライベートで自分が欲しいもの以外のものを作るという貴重な体験ができたりしたのは本当によかったと思っている。 メンバーの皆さんお疲れさまでした! 名古屋のコワーキングスペースでMSCCの作業していたら kekyoさんとテックビーさんに遭遇して、 それが縁でまどべんよっかいちに参加するということもあった。 作りかけのアプリに関しては、なんとか完成させたい。
今回の開発に使用したサービス
- VSO(Gitでのソース管理)
- Slack(連絡や情報共有など)
- Excel Online(エクセルの共同編集)
Slack と Excel には非常にお世話になった。 VSOは初めて使ったけれど、ソース管理するだけなら無難にbitbucketにしておくべきだった。 どうせGitなんだからなんでもいいだろうと思っていたけど、 GitもGithubも使ったことないメンバーがいることを考えれば、 ネットに情報が多いメジャーサービスにしたほうがよかった。